2012年7月25日水曜日

「親の時間」小野わこさんの講演会の感想

仙台もいよいよ蒸し暑くなってきました。
でも、まだ実は梅雨開けしていないとか!?
そういえば昨日も急に雨が降ったりやんだり…。
寒暖の差も激しかったりして、まだ本格的な夏にはなっていません。
でも、お祭りも目白押しですし、いよいよスカッと夏日和になるといいな、と思っているchiyoです。

さて、だいぶ前に参加させて頂いた講演会の感想を、今頃で大変申し訳ないですがレポートさせていただきます。
先月、6月29日に、母親同士のグループカウンセリング「ママのお茶時間」さんが主催された、
小野わこさんの講演会にメンバーで参加させていただきました。(講演会後にわこさんとパチリ!)
主催の皆さんには、以前榴岡児童館で開催された初田悦子さんのライブにお越しいただき、それがきっかけで交流が始まりました。
近隣で、ママさん同士で、同じように頑張られていることを知り、とても励みになりました。

小野わこさんは、英国留学を経て、子育ての悩みから、再評価カウンセリングと出会い、その手法をもとに「親の時間」http://www.geocities.jp/oyanojikan/という、親同士で話を聞きあう会を設立され、各地のセミナーや講演、執筆活動にご活躍されている方だそうです。

この日は、わこさんの講演会があった後、実際に参加者同士で時間を区切って話を聞きあう時間が設けられました。

その日の講演会の感想については、こちらにレポートされています。(ブログ更新お疲れ様です!)
「ママハピ研究所」http://blogs.yahoo.co.jp/mamahappylabo/9815081.html

講演会では、親も子も、泣きたい時は泣こう!ということを強くおっしゃっておられたように思います。特に、この震災後、子どもに涙を見せまいと頑張っているママさん等が聞いたら、とても安心するお話しだろうなと思いました。
泣くだけ泣いたら、きっと前に進む力になる。
そういったメッセージは、とても共感いたしました。
また、わこさんは、一人の女性としてとても傷つき、悩んでこられたからこそ、今こういう活動をなさっているのだろうなと思いました。

ただ、私は、参加者で実際に話を聞きあった際、相手の話を否定も肯定もせず、だたじっと話に耳を傾ける、ということがとても難しく(ついつい、「そうそう!」とか相槌を打ってしまいそうになるのですがそれもしない方がいいとのことで…)、自分にとっては、この技術を会得するのはなかなか至難の業のような気がしました。
それと同時に、共に泣き、笑い、子育ての悩みや、他愛のないことを話せるママ友達が、いつもそばにいる有難さを強く感じました。

でもきっと、普段気持ちのはけ口のない方や、震災やその他の理由で引っ越しを余儀なくされた方には、大切な時間になるであろうと思います。
「ママのお茶時間」の皆さんは、仙台で定期的にその会を設けていらっしゃるようですので、ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。


また、わこさんには講演後、有難いことにこちらの著書「子育て 泣きたいときは泣いちゃおう!」にサインしていただきました。
著書の中では、
「まずあなたがどうしたいか、そして子どものとき、どうしたかったかを考えてみてください。
あなた自身が生き生きと自分の考えに自信を持って生きることが、他の人の意見に混乱させられないですむ方法となるでしょう。」
という言葉に共感いたしました。

自分の信念を持ち進み、つまづいた時は泣くだけ泣いて、でも、そこでまた立ち上がって進んで行く姿を子供達に見せて行くことができたら…、と強く思いました。

わこさん、ママ茶の皆さん、(初田さんのライブの宣伝までさせていただきまして!)ありがとうございました。
頑張っている方がいらっしゃるととても励みになり、勉強になります!
またイベント等でリンクしていただけたら嬉しいです!(chiyo)

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